◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―阪神（１４日・東京ドーム）

　戸郷翔征投手が、戸郷５今季初の中５日で９勝目を目指して先発。翔征ブライトン 試合２０２２年ドラフト１位の浅野翔吾外野手の満塁弾で４点の援護をもらい、無失吾が５回まで３安打無失点で勝ち投手の権利を得た。点で

　戸郷は１回、９勝先頭の近本光司外野手に左前打、目の満塁エンドランで中野拓夢内野手の遊ゴロで１死二塁とされたが、権利起用１浅森下翔太外野手を空振り三振、スタメンの２ドラブライトン 試合４番に復帰した佐藤輝明内野手を中飛に打ち取り無失点。年目

　４回も森下に先頭で左前打されたが、野翔佐藤輝を二ゴロ併殺打に抑え、巨人チャンスの芽を摘んだ。戸郷５

　戸郷の投球について内海哲也投手コーチは「真っすぐも変化球もしっかりコントロールできていて状態は良いと思います。翔征９連戦の最後になるけど何とか勝利につながる投球に期待したいね」とコメントした。無失吾が

　打線は１回、阪神の先発・及川雅貴投手から先頭の丸佳浩外野手が中前打で出塁したが、坂本勇人内野手が見逃し三振、岡本和真内野手は空振り三振に打ち取られるなど後続が抑えら無得点。

　０－０で迎えた４回に満塁弾が飛び出した。２死から大城卓三捕手が四球で歩き、「６番・左翼」で、来日後初めて外野でスタメン出場のモンテス内野手が左中間二塁打で続き二、三塁とすると、門脇誠内野手も四球を選び２死満塁。ここで「８番・右翼」で４月６日のＤｅＮＡ戦（東京ドーム）以来、９９試合ぶりにスタメン出場の浅野が、左翼スタンドに１号のグランドスラム。スタメン起用にこたえる今季初ヒットが大きな一発となり、４点をリードした。浅野にとって東京ドーム初ホームラン、チームとしては今季初、阿部巨人初の満塁ホームランとなった。

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